COTAと市販のシャンプートリートメントの違い
COTAのシャンプーとトリートメントについて
以前詳しく書かせていただきましたが
そもそも市販のシャンプーと何が違うの???
まずは市販のもの(ドラッグストアなどで販売されているもの)と
サロンシャンプー(美容室などで販売されているもの)の違いから。
市販のシャンプーとサロンシャンプーの大きな違いは
”界面活性剤”という
洗浄成分の質の違いです。
市販のものは
・確実に汚れが落ちる
・簡単にもこもこの泡が立つ
・即効性がある(見た目のつやや手触りなど)
・コストが安い
ことが大条件。
ほとんどの市販シャンプーはテレビや雑誌などで宣伝をしているため
原料費のほかに色んな大人の事情が含まれてしまいます。。
なのでその分原料にコストはかけられません。
今の市販シャンプーで使われている洗浄成分のほとんどは
”高級アルコール系”という石油から作られる洗浄成分。
(食器洗剤などに配合されている洗浄成分もこれ。。)
裏の表示の中に
”ラウリル〜””ラウレス〜””〜硫酸”
などという名前の成分があれば
高級アルコール系の洗浄成分が入ったシャンプー、ということになります。
これらの特徴は
安くて泡立ちがいいこと。
少量でもしっかり泡立ち、しっかりと油や汚れを落とすことができます。
しかしその分
必要な油分までとってしまい頭皮の乾燥やトラブルの原因になったり
髪のダメージの原因になったり
カラーやパーマが落ちやすくなってしまう、、などなど
髪や頭皮の負担になってしまいやすいです。
いくら薄めているといっても
食器洗剤で顔を洗う人はいませんよね??
頭皮や髪も優しい成分で洗ってあげると
負担も少なく髪もきれいな状態を保ちやすいです◎
おすすめは
”アミノ酸系”の洗浄成分を使っているシャンプー。
サロンシャンプーは
このアミノ酸系の界面活性剤を使用しているものが多いです。
入っている成分や量などによって差はありますが、
髪に優しく、負担が少ないので
・髪のダメージが減る
・カラーやパーマのもちがよくなる
・頭皮の乾燥やトラブルを防ぐ
・洗いながら髪のケアができる
などの効果をもたらします。
そこに質のいい栄養成分が配合されているので
髪をきれいに保ち、扱いやすくすることができるのです。
COTAシャンプーの界面活性剤については特設サイトに詳しく載ってます。
もう一つ大事なポイントは
”シリコン”
最近耳にすることの多くなったこのシリコンですが
なんだか悪者のような扱いを受けていますね・・・
シリコン、とはそもそも何か?というと
髪の表面のキューティクルの周りをコーティングする
ツルツル成分です。
これが入っていると
髪の手触りがよくなったり髪につやが出たり、という
見た目や手触りをよくしてくれる成分です。
他のものでは例えばファンデーションなども
シリコンが入っているものが多いです。
(肌の凹凸を隠してくれますよね・・・)
このシリコンがなぜ悪者になったのか?
それは、
安くて質の良くないシリコンがたくさん入ったシャンプーが
少し前までたくさん販売されていたからです。
シリコン(コーティング剤)には質のいいもの、悪いものがあり、
質のいいものは水溶性といって次にシャンプーするときには一度とれるので
ずっと薄付きの状態がキープできるのですが、
質の悪い安いシリコンになると
シリコンの粒子が粗いため 常に厚塗りの状態になってしまいます。
しかも水に溶けないので
トリートメントをつけるたびにどんどんシリコンの層ができてしまい
結果カラーが染まりにくくなったりパーマがかからない、といった方が増えてしまいました。
そんなことがあり
シリコンはよくない、という風潮になっていますが、
日本人はバサッとしやすい髪質の方が多いので
質のいいシリコンは必要な場合がほとんどなんです。
最近流行りのノンシリコンシャンプーも、
本当にシリコンフリーなものと
シリコン以外のコーティング剤が入っているものとありますが
どちらも髪に優しいとはいいずらいのが現状です。。
わたしたちは
お家でのシャンプートリートメントは美容師の代わり、だと考えています。
ホームケア、という名の通り、
美容室でケアする5日間だけでなく
家でケアする360日も髪がきれいな状態が続いたら
もっと毎日ハッピーな気持ちで過ごせるのではないでしょうか?
自分の髪にあったシャンプートリートメントを使ってあげることで
髪が変わり、
もっときれいな状態で毎日が過ごせますように。
自分の髪質、求めるスタイルにピッタリなシャンプートリートメントは
髪のプロの美容師にぜひお尋ねくださいね。
髪のことを相談できる美容室をお探しの方は
ぜひわたしたちUNBIRTHDAYにお任せください。